STORIES for CHILDREN by Sister Farida

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げき -- 発表して友達にも見せてあげよう!
子どもの発表会むけの

75. とくべつなぼう遠きょう


よ言者って何か、知っていますか?

サラ: 「かれはつたえられた神様の計画を受け取ります。」

アスムス: 「かれは物事が起きる前に言い当てます。」

よ言者は、神様からとくべつなぼう遠きょうをもらった人だと言うこともできま す。そのぼう遠きょうを使って遠いみ来のことまで見わたすことができ、他の人にはまだわからないことがわかるのです。

ゼカリヤもその一人で、前もって先を見通し、神様がかれに言ったことを書きとめていました。そのせい書のか所を、一度読んでみて下さい。

女の子: 「エルサレムよ、よろこべ。あなたの王があなたの所に来る。かれは正しい方で、すくいをあたえる。かれはまずしく、ろばの子に乗っている。」 (ゼカリヤ書9の9)

神様が語ったことはてき中しました。ゼカリヤが先を見通して言ったことは、五百年後にその通りになりました。

イエス様はエルサレムに向かっていました。するとある村に着きました。そこに は、前もって二人の弟子を送っていたのでした。

イエス様: 「次の村に行きなさい。そこにはろばがいるでしょう。つながれたひもをほどき、わたしの所へつれて来なさい。」

弟子: 「勝手に持って行ってしまって、大じょうぶなのでしょうか。」

イエス様: 「なぜろばのひもをといているのかとだれかに聞かれたら、『主がひつようとされているのです。』と言いなさい。」

弟子: 「そうですか、わかりました。」 (足音/じゃり道)

二人はその村に行き、全てはイエス様が言っていた通りになりました。

二人はろばを見つけると、それをほどきました。

ろばの持ち主: 「おい、そこで何をしているんだ?そいつはわたしのろばだ。」

弟子: 「主がひつようとされているのです。かれが、わたしたちを送りました。」

ろばの持ち主: 「あなたたちの主が?そうか。なら、まぁいい。持って行け。」 (足音/じゃり道)

弟子たちはそのろばをイエス様の所につれて行き、自分たちの服をその上に乗せ、イエス様もそのろばに乗りました。他の人たちは自分たちの上着をじゅうたんのように道にしき、しゅろのえだを持ち、手をふりました。イエス様は大きなかん声でむかえられました。

たみ: 「エルサレムよ、よろこべ。あなたの王が来る。」

たみ: 「ホサナ。神様のもとから来られる方に、しゅく福あれ。」

たみ: 「ホサナ。わたしたちを助けて下さい、あなたこそわたしたちの王です。」

かれらは、自分たちにパンをあたえ、ローマのし配から自由にしてくれる王様をもとめていました。でもイエス様はそのために来たのではありません。

それから少しして、かれらはがっかりした様子でさけびました。

たみ: 「そんな方いりません。帰って下さい。かれを十字かにかけて下さい。」

イエス様がパンい上の物をあたえようとしていたことに、かれらは気づかなかったのです。王様であるイエス様は、かれらの人生をおさめたいと思っていました。

イエス様はわたしたちの人生でも、同じようにしたいとのぞんでおられます。それを思うと、わたしはうれしくなります。


登場人物: 語り手、女の子、男の子、イエス様、弟子、ろばの持ち主、たみ

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