STORIES for CHILDREN by Sister Farida(www.wol-children.net) |
|
Home عربي |
Home -- Japanese -- Perform a PLAY -- 129 (Shabola from South Africa) This page in: -- Albanian -- Arabic? -- Armenian -- Aymara -- Azeri -- Bengali -- Bulgarian -- Cebuano -- Chinese -- English -- Farsi -- French -- Fulfulde -- German -- Greek -- Guarani -- Hebrew -- Hindi -- Indonesian -- Italian -- JAPANESE -- Kazakh -- Korean -- Kyrgyz -- Macedonian -- Malayalam? -- Platt (Low German) -- Portuguese -- Punjabi -- Quechua -- Romanian -- Russian -- Serbian -- Slovene -- Spanish-AM -- Spanish-ES -- Swedish -- Swiss German? -- Tamil -- Turkish -- Ukrainian -- Urdu -- Uzbek
げき -- 発表して友達にも見せてあげよう!
子どもの発表会むけのげき
129. シャボラ、天国へ行く(金づちでたたく音) シャボラ: 「ぼく、ぜっ対きん肉つうになるな。いたっ。今のは足のいたみだっ。」 お父さん: 「もう金づちを持っていられないじゃないか。ちょっと休みなさい。それから、地面に向かって足ぶみをしてごらん。」 シャボラは日かげにすわりました。遠くで一ぴきのさるが鳴くのが聞こえました。お父さんは、この南アフリカのジャングルで、小屋をたてています。その小屋も、村のせん教しの学校のように美しくできあがるのでしょうか? お父さん: 「また仕事に取りかかろう、シャボラ。」 お父さんを手つだうのは楽しいことでしたが、学校に行くのはもっとすきでした。 次の日の朝、とうもろこしのおかゆとピーナッツ・バターを朝食に食べ、かれは学校に出かけました。かれはウムフンディズがすきでした。ジンバブエでは、女せいの先生のことをそうよぶのです。その女の先生は子どもたちみんなから人気がありました。中でもシャボラがすきだったのは、しゅう教の時間でした。黒いちぢれがみのその男の子は、しゅう教の時間には、とくべつしっかりと聞いていました。 先生: 「一ぴきの小さな野生の羊の子は、勝手にどこかへ歩いて行って、道にまよってしまいました。羊かいは、羊のむれをおいて、その羊の子が見つかるまでさがしつづけました。かれは、羊の子がいばらのしげみにいた所を見つけると、そこからひろいあげ、うでにだいて家に帰りました。イエス様は、よい羊かいです。イエス様は、うしなわれたものをさがすために、天国からこの地上に来られました。」 シャボラ: 「ウムフンディズ、ぼくもこのまいごの羊の子です。イエス様はぼくのこともさがしてくれているんでしょうか?」 先生: 「そうよ、イエス様はあなたをあいしていて、あなたをさがしているわ。あなたもイエス様のものになりたいなら、イエス様にそれを話してごらんなさい。」 ある日、シャボラのすがたが教室にありませんでした。かれは、朝起きようとしたら、すごくあつくて、めまいがしたのです。 お母さん: 「シャボラ、あなた、すごいねつがあるわ。急いでまじゅつしの医者をつれて来るわね。」 シャボラ (弱よわしく): 「あのお医者さんには何もできないよ。」 シャボラはあまりにも弱っていて、ほとんどしゃべることができませんでした。日曜日、シャボラのことを先生がたずねて来ました。 先生: 「シャボラ、あなた、重い病気ね。もし死ぬことになったら、心のじゅんびができている?」 シャボラ: 「主イエス様はぼくの羊かいです。もうすぐ、イエス様がぼくを天国につれて行って下さいます。」 そう言ってシャボラは目をとじ、その目がふたたび開くことはありませんでした。 かれのおそう式で、ウムフンディズはよい羊かいの話をしました。 するととつぜんお父さんがひつぎのとなりにひざまずき、いのり始めました。 お父さん: 「主イエス様、今、シャボラはあなたのみもとにいます。あなたのみもとなら、シャボラも何ふ自由ないでしょう。わたしもあなたのものになりたいです。わたしのつみをゆるし、わたしのよい羊かいになって下さい。アーメン。ウムフンディズ、わたしはもうあまり悲しくありません。シャボラに天国でまた会えるからです。」 登場人物: 語り手、お父さん、お母さん、シャボラ、先生 © Copyright: CEF Germany |