STORIES for CHILDREN by Sister Farida(www.wol-children.net) |
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げき -- 発表して友達にも見せてあげよう!
子どもの発表会むけのげき
57. 人じちを取る 5(馬がかける音) 神様がよ言したことが、げん実となったのです。すばらしいしゅうかくがありました。 (はいけい: 金づちやくぎを打つ音) たみ: 「おなかがすきました!うえてしまいます。どうか子どもたちに食べ物を下さい。」 ファラオ: 「ヨセフがそのたん当だ。かれが君たちに言うことにしたがいなさい。」 人びとはいろんな場所からやって来ました。外国から来た人までいました。十人の男せいが来てヨセフの前でおじぎをしました。ヨセフにはそれがだれかすぐに分かりました。それはかれのお兄さんたちだったのです。その時ヨセフは、自分の昔見たゆめ、お兄さんたちにきらわれたこと、かれらにどれいとして売られたことを思い出しました。しかしお兄さんたちは、それがヨセフだとは気づきませんでした。 ヨセフはきびしい口調で言いました。 ヨセフ: 「どこから来たんだ?」 兄: 「カナンから来ました。こく物を買いたいのです。」 ヨセフ: 「うそだ。スパイじゃないのか。」 兄: 「いえ、わたしたちは正直者です。12人の兄弟です。一人は家にのこっており、一人は死んでしまいました。」 ヨセフ: 「わたしはあなたたちの言っていることをしんじない。でも、わたしは神様をあいしているので、あなたたちにこく物をあたえよう。ただ、あなたたちにはもう一度来てもらおう。その時には、あなたたちの弟をつれて来るのだ。それまでの間、あなたたちのうち一人は人じちとしてここにのこってもらう。」 ヨセフはなぜそんなにきびしかったのでしょうか?仕返しをしたかったのでしょうか?いいえ。ヨセフはただ、兄たちをためしたのです。かれはお兄さんたちがかわったかを見たかったのです。 お兄さんたちは、自分たちが話している会話を、ヨセフが分かっていたとは思ってもみませんでした。 兄: 「これはきっと、ぼくたちがヨセフにしたことへのばつだよな。」 ヨセフはこれを耳にした時、なみだがあふれました。それでも自分の正体を明かすことはしませんでした。こく物を乗せ、お兄さんたちは家に帰って行きました。シメオンが人じちとしてエジプトにのこりました。 父のヤコブは、その旅の話を聞き、ぎょっとしました。それでもお兄さんたちはこく物をとどけると、ベニヤミンをつれ、ふたたび出発しなければなりませんでした。お兄さんたちは、ふたたびエジプトに近づくにつれこわくなりました。 そして、どうなったでしょうか?次の回でそれが分かりますよ。 登場人物: 語り手、たみ、ファラオ、ヨセフ、兄 © Copyright: CEF Germany |