Home -- Japanese -- Perform a PLAY -- 022 (Chariot of fire to heaven 7)
22. 天国行きの火のせん車 7
わたしがこのまえ話した、エリヤのそうさくの話をおぼえていますか?
かれが消えた話は、なぞにつつまれたままでした。
語り手: エリシャ、あなたはエリヤの親友だったわよね?かれがどこに行ったか知ってる?
エリシャ: 「はい、知ってます。」
語り手: なんだかうれしそうね。わたしもわくわくしてきたよ。
エリシャ: 「エリヤが出て行く時にコートを着たことを、わたしはちゃんとおぼえています。わたしはいっしょに行こうと決心しました。エリヤはやめるようにと言ったけど、わたしも引かなかった。その道のと中で神様の人たちに会って、その人たちにこう聞かれました。あなたはエリヤがもう今日までしかあなたといっしょにいないということを知っていますか?」
語り手: それを聞いた時、悲しかった?
エリシャ: 「わたしはすでにそれをわかっていました。だから、そのことはだまっているようにと言いました。それで、そのまま東に向かって歩きつづけました。ヨルダン川の岸に着いた時、どこを見わたしても橋がないことに気がつきました。そうしたらエリヤが自分のコートをぬいで、それを丸めて水の中に入って行きました。川は真っ二つに分かれて、わたしたちはぬれることもなく川をわたることができました。」
語り手: それ、本当なの?
エリシャ: 「はい、いっしょにいて見ました!わたしは神様が弱い人間を通してそんなことができるほど大きくて強いんだということにおどろきました。
道を歩いていると中、神様の話をしていました。そうしたらすごいことが起こりました。天から火のせん車と火の馬があらわれたのです。わたしは何がなんだか分からなくて、エリヤがこのせん車に乗って、目に見えない神様の世界に行く所をただじっと見ていました。わたしはエリヤをよびましたが、もうエリヤは見えなくなっていました。神様はこういうすごいほうほうでエリヤを天に引き上げました。」
語り手: だからもうエリヤのことはだれも見つけることができなかったんだね。エリシャ話してくれてありがとう。なぞがかい決したよ。
ふ通の場合、人生の終わりは死です。でもわたしたちにとっては、いつ、どんな形で人生が終わるかというのはあまり重ようではなくて、大切なのは、死んでからどこに行くかということです。
エリヤは神様といっしょに生きた人でしたから、死んだ後も神様のもとにいます。せい書の他の所には、こんなことも書いてあります。イエス様を自分の人生に受け入れている人は、神様のもとでえい遠の命を持っています。でもイエス様を受け入れていない人には、この命はないのです。
次の回では、たくま がどうやってイエス様と歩くようになったのかを話しますね。
登場人物: 語り手、エリシャ
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